片桐貞房(読み)かたぎり さだふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片桐貞房」の解説

片桐貞房 かたぎり-さだふさ

1642-1710 江戸時代前期-中期大名
寛永19年生まれ。片桐石州の3男。延宝2年(1674)大和(奈良県)小泉藩主片桐家3代となる。大番頭(おおばんがしら),大坂在番,二条在番などをつとめる。茶道石州流2代。宝永7年9月22日死去。69歳。号は聴風軒碩含。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android