牛塚虎太郎(読み)ウシズカ トラタロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「牛塚虎太郎」の解説

牛塚 虎太郎
ウシズカ トラタロウ


肩書
衆院議員(日本自由党),東京市長

別名
号=藤軒

生年月日
明治12年4月28日

出生地
富山県

学歴
東京帝大法科大学政治学科〔明治38年〕卒

経歴
明治38年逓信省に入り、逓信書記官。41年内閣に移り、内閣書記官、内閣統計局長兼行政裁判所評定官、臨時国勢調査局次長、国勢院第1部長などを経て、大正11年岩手県知事、13年群馬県知事、15年宮城県知事を歴任。昭和4年東京府知事となり親任官待遇。8年東京市議、同年5月第15代東京市長となった。12年5月任期を終え、麴町区議に当選議長就任。17年4月衆院議員当選、翼賛政治会総務、中央大学講師などを務めた。戦後公職追放、26年解除。著書に「大礼要義」「立儲要義」「市政四年」など。

没年月日
昭和41年11月1日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「牛塚虎太郎」の解説

牛塚 虎太郎
ウシヅカ トラタロウ

大正・昭和期の政治家,官僚 東京市長;衆院議員(日本自由党)。



生年
明治12(1879)年4月28日

没年
昭和41(1966)年11月1日

出生地
富山県

別名
号=藤軒

学歴〔年〕
東京帝大法科大学政治学科〔明治38年〕卒

経歴
明治38年逓信省に入り、逓信書記官。41年内閣に移り、内閣書記官、内閣統計局長兼行政裁判所評定官、臨時国勢調査局次長、国勢院第1部長などを経て、大正11年岩手県知事、13年群馬県知事、15年宮城県知事を歴任。昭和4年東京府知事となり親任官待遇。8年東京市議、同年5月第15代東京市長となった。12年5月任期を終え、麴町区議に当選、議長に就任。17年4月衆院議員当選、翼賛政治会総務、中央大学講師などを務めた。戦後、公職追放、26年解除。著書に「大礼要義」「立儲要義」「市政四年」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牛塚虎太郎」の解説

牛塚虎太郎 うしづか-とらたろう

1879-1966 大正-昭和時代の官僚,政治家。
明治12年4月28日生まれ。38年逓信省にはいる。内閣書記官,国勢院第一部長などをへて岩手,群馬,宮城各県知事,東京府知事を歴任。昭和8年東京市長,17年衆議院議員。昭和41年11月1日死去。87歳。富山県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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