牡丹杏(読み)ボタンキョウ

精選版 日本国語大辞典 「牡丹杏」の意味・読み・例文・類語

ぼたん‐きょう‥キャウ【牡丹杏】

  1. 〘 名詞 〙 スモモ栽培品種果実球形で尖らず紅色に熟す。果肉橙黄色。生食するほか蜜漬などにし、核を去って干し乾燥果実ともする。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「桃とか牡丹杏とか〈略〉云ふ様な菓物は一旦煮たものを裏漉しにして」(出典:食道楽‐秋(1903)〈村井弦斎〉二四五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む