牡丹杏(読み)ボタンキョウ

精選版 日本国語大辞典 「牡丹杏」の意味・読み・例文・類語

ぼたん‐きょう‥キャウ【牡丹杏】

  1. 〘 名詞 〙 スモモ栽培品種果実球形で尖らず紅色に熟す。果肉橙黄色。生食するほか蜜漬などにし、核を去って干し乾燥果実ともする。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「桃とか牡丹杏とか〈略〉云ふ様な菓物は一旦煮たものを裏漉しにして」(出典:食道楽‐秋(1903)〈村井弦斎〉二四五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む