牡丹杏(読み)ボタンキョウ

精選版 日本国語大辞典 「牡丹杏」の意味・読み・例文・類語

ぼたん‐きょう‥キャウ【牡丹杏】

  1. 〘 名詞 〙 スモモ栽培品種果実球形で尖らず紅色に熟す。果肉橙黄色。生食するほか蜜漬などにし、核を去って干し乾燥果実ともする。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「桃とか牡丹杏とか〈略〉云ふ様な菓物は一旦煮たものを裏漉しにして」(出典:食道楽‐秋(1903)〈村井弦斎〉二四五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む