牧亭駒人(読み)まきてい こまんど

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牧亭駒人」の解説

牧亭駒人(初代) まきてい-こまんど

1761-1849 江戸時代後期の狂歌師
宝暦11年生まれ。信濃(しなの)(長野県)佐久郡牧布施村の人。四方(よも)側の判者嘉永(かえい)2年死去。89歳。本名は土屋佳雄。通称は忠右衛門。著作に「俳諧歌馳出(はいかいかかけだし)百首」。

牧亭駒人(2代) まきてい-こまんど

1795-1895 江戸後期-明治時代の狂歌師。
寛政7年生まれ。初代駒人の子。和漢の学に通じ,明治のはじめ80歳で小学校長をつとめた。明治28年1月29日死去。101歳。本名は土屋昌貞。通称は三右衛門

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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