牧園茅山(読み)まきぞの ぼうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牧園茅山」の解説

牧園茅山 まきぞの-ぼうざん

1767-1836 江戸時代中期-後期儒者
明和4年1月10日生まれ。竹田梅廬(ばいろ),亀井南冥(かめい-なんめい)に儒学を,村上左冲に医学をまなぶ。筑後(ちくご)(福岡県)柳河(やながわ)藩につかえ,文政7年藩校伝習館の創設とともに助教となった。天保(てんぽう)7年5月15日死去。70歳。筑前(ちくぜん)(福岡県)出身。名は瀦。字(あざな)は大野通称は進士(のぶこと)。著作に「行在或問(あんざいわくもん)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android