牧野平五郎(読み)マキノ ヘイゴロウ

20世紀日本人名事典 「牧野平五郎」の解説

牧野 平五郎
マキノ ヘイゴロウ

明治〜昭和期の実業家,政治家 衆院議員;富山市長。



生年
元治1年8月1日(1864年)

没年
昭和3(1928)年5月10日

出身地
越中国(富山県)

経歴
呉服商に生まれ、漢学数学を修め、家業を継ぐ。一方、富山市議・議長、富山県議・議長を経て、明治36年から衆院議員に当選2回。大正8年から富山市長を3期務める。富山商業会議所会頭、十二銀行・北陸商業銀行・第四十七銀行・中越鉄道・北陸生命保険・富山電燈・富山鉄道などの取締役も務めた。また「富山実業新聞」を創刊した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牧野平五郎」の解説

牧野平五郎 まきの-へいごろう

1864-1928 明治-昭和時代前期の実業家,政治家。
元治(げんじ)元年8月1日生まれ。家業は呉服商。富山市議,県議をへて,明治36年衆議院議員(当選2回)。大正8年から富山市長を3期つとめる。十二銀行,中越鉄道などの重役もつとめた。昭和3年5月10日死去。65歳。越中(富山県)出身幼名金太郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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