牧野親成(読み)まきの ちかしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牧野親成」の解説

牧野親成 まきの-ちかしげ

1607-1677 江戸時代前期の大名
慶長12年生まれ。牧野信成(のぶしげ)の次男正保(しょうほ)4年下総(しもうさ)関宿(せきやど)藩(千葉県)藩主となる。承応(じょうおう)3年から15年間京都所司代をつとめる。寛文8年転封(てんぽう)となり,丹後(京都府)田辺藩主牧野家初代。3万5000石。延宝5年9月23日死去。71歳。通称半右衛門。号は哲山。佐渡守。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android