物理気相成長法(読み)ブツリキソウセイチョウホウ

デジタル大辞泉 「物理気相成長法」の意味・読み・例文・類語

ぶつりきそう‐せいちょうほう〔ブツリキサウセイチヤウハフ〕【物理気相成長法】

原料プラズマレーザーで加熱して蒸発させ、対象とする基板金属表面に、物理的に薄膜蒸着させる方法。分子線エピタキシースパッタリングイオンプレーティングなどの手法があり、半導体素子製造工具金型表面処理に利用される。物理蒸着法PVD(physical vapor deposition)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android