物着星(読み)モノキボシ

精選版 日本国語大辞典 「物着星」の意味・読み・例文・類語

ものき‐ぼし【物着星】

  1. 〘 名詞 〙 爪にできる白い斑点。婦人子どもなどは衣服を得る前兆として喜ぶ。また、立身出世をするしるしともいう。
    1. [初出の実例]「着ぬ先に質にもくろむ物着星」(出典:雑俳・うたたね(1694))
    2. 「ない袖のふられぬ身にはゆるせかし七夕づめの物きぼしでも」(出典:狂歌・吾妻曲狂歌文庫(1786))

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