物部保(読み)もののべかつらほ

日本歴史地名大系 「物部保」の解説

物部
もののべかつらほ

野間のま野中のなか中津なかつ一帯と思われる。丹後国田数帳の与謝郡の部に、

<資料は省略されています>

とある。野中大宮おおみや神社の棟札に「奉造立永久保□□大明神御殿壱宇正慶元年九月廿日物部地頭平時清」とあって願主が物部地頭であることがわかる。野中に隣接する中津には小字カツラがあり、その近くには大宮神社社殿があって献米を続けたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 野間 中世 大宮

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む