物部雄君(読み)もののべの おきみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「物部雄君」の解説

物部雄君 もののべの-おきみ

?-676 飛鳥(あすか)時代の官吏
大海人(おおあまの)皇子舎人(とねり)。壬申(じんしん)の乱の前,私用で美濃(みの)(岐阜県)におもむき,近江(おうみ)朝廷側が人をあつめ,武器をとらせていることを知る。この報告をうけて皇子は挙兵。天武天皇5年6月死去。没時,功により内大紫位をあたえられ,氏上(うじのかみ)となった。氏は朴井(えのい)ともいう。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む