共同通信ニュース用語解説 「特定健診とがん検診」の解説
特定健診とがん検診
特定健診は内臓脂肪型の肥満が一因となって脳卒中や糖尿病などの危険性が高まるメタボリック症候群を予防するため、2008年に導入された。「メタボ健診」とも呼ばれる。40~74歳を対象に、企業の健康保険組合や国民健康保険を運営する市町村などが実施する。12年度の受診率は46・2%で、17年度までの目標70%に比べ低迷している。がん検診は健康増進法に基づき、胃がんや乳がんなど5種類を市町村が実施しているほか、健保組合でも受診に補助金を出しているところがある。
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