共同通信ニュース用語解説 「がん検診」の解説
がん検診
がんと診断されていない人を対象に、がんの疑いの有無を調べる検査。疑いがあれば精密検査で確定させる。市区町村が住民の死亡率を下げるため公費を出して提供する「対策型」と、人間ドックなど個人がリスクを下げるために受ける「任意型」に分けられる。対策型は特に、死亡者の多いがんを早期治療して亡くなる人を減らすこと、不利益ができるだけ小さい手法で行うことを重視。国の指針で大腸の便潜血検査、胃のエックス線や内視鏡検査などを推奨している。ただし指針に強制力はない。
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