特山(読み)とくざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「特山」の解説

特山 とくざん

1753-1837 江戸時代中期-後期の僧,陶工
宝暦3年生まれ。江戸駒込(こまごめ)千駄木の浄土宗光源寺の住職。茶をこのみ,文政のころ近江(おうみ)(滋賀県)信楽(しがらき)の土をつかってみずから楽焼の茶器をつくり,茶人に愛好された。天保(てんぽう)8年12月死去。85歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android