特旨(読み)トクシ

精選版 日本国語大辞典 「特旨」の意味・読み・例文・類語

とく‐し【特旨】

  1. 〘 名詞 〙 特別なおぼしめし。
    1. [初出の実例]「疑公綱以特旨罪」(出典日本外史(1827)五)
    2. [その他の文献]〔十八史略‐南宋孝宗皇帝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「特旨」の読み・字形・画数・意味

【特旨】とくし

天子の特別の思し召し。〔宋史、選挙志三〕從軍以後、軍功を立て、び人材の衆に出づるは、特旨もて用(てきよう)せらる。

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