特許局(読み)トッキョキョク

精選版 日本国語大辞典 「特許局」の意味・読み・例文・類語

とっきょ‐きょくトクキョ‥【特許局】

  1. 〘 名詞 〙 発明商標意匠などに関する事務をつかさどる役所。明治二〇年(一八八七)農商務省専売特許所に代わって設置。昭和一八年(一九四三)技術院に統合されたが、同二〇年特許標準局として独立。同二四年通産省の設置に伴って、特許庁となった。
    1. [初出の実例]「特許局は農商務大臣の管理に属し」(出典:特許局官制(明治二〇年)(1887)一条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む