狐草(読み)きつねぐさ

精選版 日本国語大辞典 「狐草」の意味・読み・例文・類語

きつね‐ぐさ【狐草】

〘名〙 植物ふたりしずか(二人静)」の古名。《季・夏》 〔色葉字類抄(1177‐81)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「狐草」の解説

狐草 (キツネグサ)

植物。ヒガンバナ科の多年草,園芸植物,薬用植物ヒガンバナ別称

狐草 (キツネグサ)

植物。センリョウ科の多年草,園芸植物。フタリシズカの別称

狐草 (キツネグサ)

植物。イネ科二年草スズメノテッポウの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android