デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狩野春賀」の解説 狩野春賀 かのう-しゅんが ?-1751* 江戸時代中期の画家。狩野春湖の子。寛延2年(1749)宮川長春の一派をふくむ一門で日光東照宮修復事業に参加したが,その画料を着服し,3年12月29日長春の弟子らによって殺害された。この件で子の全信も八丈島に流罪となり,稲荷橋狩野家は断絶した。名は理信。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例