旺文社世界史事典 三訂版 「独墺同盟」の解説
独墺同盟
どくおうどうめい
Zweibund
ベルリン会議の結果,ロシアの反ドイツ的傾向が強まって1873年の三帝同盟が弱体化したのに対処して結ばれた。両国の一方がロシアから攻撃されたとき,両国は共同して戦い,他の強国に攻撃されたときは,好意的中立を守ることなどを約した。三国同盟とは別個に更新され,1918年まで続いた。
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