独立語(読み)ドクリツゴ

大辞林 第三版の解説

どくりつご【独立語】

文の成分の一。主語と述語、修飾語と被修飾語のように、他の成分と特定の関係をもつというようなことがなく、文中で比較的独立しているものをいう。「そして」「しかし」など接続の関係を示すものや、「ああ」「はい」「お母さん」など感動・応答・呼び掛けなどを表すものが独立語となる。なお、これらのうち、接続の関係を示すものは接続語として、別に扱う説もある。

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精選版 日本国語大辞典の解説

どくりつ‐ご【独立語】

〘名〙 国文法で、文の成分の一つ。主語━述語、修飾語━被修飾語などのように、他と直接関係しあうことがなく、文中で比較的独立しているもの。感動・応答・呼びかけなどを表わす「ああ」「はい」「太郎さん」などを文中の成分として取り扱った場合をいう。なお、接続語をも、この中に含めることがある。〔高等日本文法(増訂)(1926)〕

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世界大百科事典内の独立語の言及

【修飾語】より

… 以上,単語のなかでもっぱら修飾語としてのみ用いられるものを副用語という。またある文節(連文節)が他の文節(連文節)に対して修飾・被修飾の関係(主述関係をふくむ)または対立の関係をもたないとき,これを独立語(部)という。【阪倉 篤義】。…

※「独立語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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