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獲得免疫 カクトクメンエキ

百科事典マイペディアの解説

獲得免疫【かくとくめんえき】

自然免疫の対。生体の免疫機能が生後外来の抗原刺激により変化した状態。狭義には,一度感染症にかかった生体がその感染症に抵抗性を獲得した状態,また免疫療法により同様の抵抗性を獲得した状態。

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大辞林 第三版の解説

かくとくめんえき【獲得免疫】

生後、感染や予防接種、抗血清の注射などにより獲得する免疫。 T リンパ球および B リンパ球が関与する。適応免疫。 ↔ 自然免疫

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

獲得免疫
かくとくめんえき

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の獲得免疫の言及

【血球】より

…リンパ球は免疫とよばれる現象によって生体防御反応に関与している。免疫とは病気から免除されているという状態で,これには,生来病気にかからない状態(自然免疫)と,一度かかったら二度と同じ病気にならない状態(獲得免疫)がある。リンパ球には,その成熟過程で胸腺の助けをかりるTリンパ球と,胸腺の影響を受けないBリンパ球がある。…

【免疫】より

…免疫系の構成,さらにはそれを統御している機構を解明することは,現代の免疫学に与えられた最大の課題である。
【獲得免疫と自然免疫】
 疫を免れるという意味では,個体はもともと自然の抵抗性を備えている。たとえばヒトはイヌのジステンパーにかからないし,ブタはヒトの赤痢菌に対する感染性を生まれつき免除されている。…

※「獲得免疫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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