玉輦(読み)ギョクレン

デジタル大辞泉 「玉輦」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐れん【玉×輦】

玉で飾った乗り物。天子貴人の乗り物。また、輦の美称

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精選版 日本国語大辞典 「玉輦」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐れん【玉輦】

  1. 〘 名詞 〙 玉で飾った車。天子または高貴な身分の人が乗る車。
    1. [初出の実例]「昔乃是相府之甲第、今猶為玉輦之景村」(出典本朝文粋(1060頃)八・山晴秋望多詩序〈藤原惟成〉)
    2. [その他の文献]〔潘岳父‐籍田賦〕

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普及版 字通 「玉輦」の読み・字形・画数・意味

【玉輦】ぎよくれん

美しい手車。唐・盧照鄰〔長安古意〕詩 玉輦縱第を(よぎ)り 金鞍絡繹(らくえき)として侯家に向ふ

字通「玉」の項目を見る

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