藤原惟成(読み)ふじわらの これしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原惟成」の解説

藤原惟成 ふじわらの-これしげ

953-989 平安時代中期の官吏
天暦(てんりゃく)7年生まれ。藤原雅材の子。花山天皇の乳母子(めのとご)。五位蔵人(くろうど),権(ごんの)左中弁,左衛門権佐(ごんのすけ)をかねる。藤原義懐(よしちか)とともに近臣として活躍し,五位摂政と称された。寛和(かんな)2年(986)突然退位出家した天皇の跡をおって出家。詩,和歌をよくした。永祚(えいそ)元年11月死去。37歳。法名は寂空。家集に「惟成弁集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む