玉高(読み)ギョクダカ

精選版 日本国語大辞典 「玉高」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐だか【玉高】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 芸娼妓などをあげて遊ぶための料金の高。芸娼妓などの稼いだ高。玉代の高。
    1. [初出の実例]「稼ぎ次第に其の玉高の半分を自分の収得とする事が出来るので」(出典:夢の女(1903)〈永井荷風〉七)
  3. 取引所で売買の約定が成立した数量。
    1. [初出の実例]「塩瀬の店では一日の玉高(ギョクダカ)計算が終った」(出典:家(1910‐11)〈島崎藤村〉下)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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