デジタル大辞泉 「玉高」の意味・読み・例文・類語 ぎょく‐だか【玉高】 1 芸者・娼妓しょうぎの玉代ぎょくだいの金高。2 取引所で売買の約定が成立した数量。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「玉高」の意味・読み・例文・類語 ぎょく‐だか【玉高】 〘 名詞 〙① 芸娼妓などをあげて遊ぶための料金の高。芸娼妓などの稼いだ高。玉代の高。[初出の実例]「稼ぎ次第に其の玉高の半分を自分の収得とする事が出来るので」(出典:夢の女(1903)〈永井荷風〉七)② 取引所で売買の約定が成立した数量。[初出の実例]「塩瀬の店では一日の玉高(ギョクダカ)の計算が終った」(出典:家(1910‐11)〈島崎藤村〉下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例