玉高(読み)ギョクダカ

精選版 日本国語大辞典 「玉高」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐だか【玉高】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 芸娼妓などをあげて遊ぶための料金の高。芸娼妓などの稼いだ高。玉代の高。
    1. [初出の実例]「稼ぎ次第に其の玉高の半分を自分の収得とする事が出来るので」(出典:夢の女(1903)〈永井荷風〉七)
  3. 取引所で売買の約定が成立した数量。
    1. [初出の実例]「塩瀬の店では一日の玉高(ギョクダカ)計算が終った」(出典:家(1910‐11)〈島崎藤村〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む