王寵恵(読み)オウチョウケイ

デジタル大辞泉 「王寵恵」の意味・読み・例文・類語

おう‐ちょうけい〔ワウ‐〕【王寵恵】

[1881~1958]中国政治家法律家東莞とうかん県(広東省)の人。あざな亮疇りょうちゅう孫文と親しく、近代的中国法典作成に努力国際連盟中国代表・国民政府外交部長などを歴任。ワン=チョンホイ。

ワン‐チョンホイ【王寵恵】

おうちょうけい(王寵恵)

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精選版 日本国語大辞典 「王寵恵」の意味・読み・例文・類語

おう‐ちょうけいワウ‥【王寵恵】

  1. 中国の法律家、政治家。南京国民政府で司法総長など政府・党の要職を歴任、のち台湾に渡った。(一八八一‐一九五八

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「王寵恵」の意味・わかりやすい解説

王寵恵
おうちょうけい
Wang Chong-hui

[生]光緒7(1881).12.1. ホンコン
[没]1958.3.15. 台北
中国,台湾の政治家,法律家。天津北洋大学卒業,日本,アメリカ,イギリスフランスドイツに留学,エール大学法学博士。中華民国成立以後,外交総長,司法総長,教育総長,国際連盟代表などの要職を歴任。英米式の中国法典編纂に努め,中国有数の法律家とされた。 1949年ホンコンを経て台湾に渡る。

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