珪藻植物(読み)けいそうしょくぶつ

精選版 日本国語大辞典 「珪藻植物」の意味・読み・例文・類語

けいそう‐しょくぶつケイサウ‥【珪藻植物】

  1. 〘 名詞 〙 植物界一門葉緑素と珪藻素を含む微小な単細胞植物。弁当箱の「身」と「ふた」のようになった珪酸化された細胞膜を持つ体制で、しばしば群体をなす。淡水および海水中で浮游生活をするプランクトン。普通、二分した細胞のそれぞれが「身」の部分を新しくつくる無性生殖でふえるが、時としてこの過程増大胞子を作り有性生殖をする。珪藻類。珪藻。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む