精選版 日本国語大辞典 「現在忠度」の意味・読み・例文・類語 げんざいただのり【現在忠度】 謡曲。四番目物。また、二番目物。金剛流。作者不詳。薩摩守忠度は平家都落ちの途中で引き返し、夜半に藤原俊成を訪れ、自作の歌を託して勅撰和歌集を編む時には加えてほしいと頼む。俊成は承知し、名残りを惜しんで歌物語をし、忠度とともに男舞を舞う。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by