理勢(読み)りせい

精選版 日本国語大辞典 「理勢」の意味・読み・例文・類語

り‐せい【理勢】

  1. 〘 名詞 〙 自然のなりゆき。世の中の形勢
    1. [初出の実例]「嗚呼天下の理勢、乗除相成、物極れば則反し、盛極則衰」(出典:慎機論(1838))
    2. [その他の文献]〔新書‐階級〕

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普及版 字通 「理勢」の読み・字形・画数・意味

【理勢】りせい

事理の自然な勢い。〔新書階級〕高きは攀(よ)ぢく、(ひく)きは陵(しの)ぎ易きは、理勢然るなり。故に古(いにしへ)王、制して列等を爲す。

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