琉球躑躅(読み)リュウキュウツツジ

デジタル大辞泉 「琉球躑躅」の意味・読み・例文・類語

りゅうきゅう‐つつじ〔リウキウ‐〕【×琉球躑躅】

ツツジ科の常緑小低木。葉はやや細長く、先がとがる。4、5月ごろ、漏斗状白い花が咲き、花びらの上部内面に緑色斑点がある。庭園に植えられ、白琉球ともいう。花が紅紫色や八重咲きの品種もある。

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精選版 日本国語大辞典 「琉球躑躅」の意味・読み・例文・類語

りゅうきゅう‐つつじリウキウ‥【琉球躑躅】

  1. 〘 名詞 〙 ツツジ科の常緑小低木。原産地は不明。観賞用に栽培される。高さ約一・五メートル。若枝剛毛密布。葉は披針形または倒披針形で枝先に輪状に集まる。春、枝端に径約五センチメートルの純白色の漏斗状花が咲く。花の裏面には緑色の斑点がある。慣用漢名に白杜鵑花を当てる。しろりゅうきゅう。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「此君すがたりうきうつつしのさき出たやうに」(出典:評判記・新野郎花垣(1674)玉島雪之助)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「琉球躑躅」の解説

琉球躑躅 (リュウキュウツツジ)

学名Rhododendron mucronatum
植物。ツツジ科の常緑小低木

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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