デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「瑞巌竜惺」の解説 瑞巌竜惺 ずいがん-りゅうせい 1384-1460 室町時代の僧。至徳元=元中元年生まれ。臨済(りんざい)宗。建仁寺の一庵一麟(いちあん-いちりん)に師事,その法をつぐ。建仁寺,南禅寺の住持となる。長禄(ちょうろく)4年閏(うるう)9月5日死去。77歳。和泉(いずみ)(大阪府)出身。法名ははじめ竜章。道号ははじめ仲建。号は蝉庵(闇),稲庵。著作に「瑞巌和尚語録」「蝉闇外藁(せんあんげこう)」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例