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(流)に作る。〔漢書、西域伝〕にその名がみえ、〔顔師古注〕に引く〔魏略〕に、大秦国、古のローマの産という。狩谷
斎の〔箋注和名類聚抄〕に「今俗の
謂(いはゆる)
土呂(びいどろ)、
ち顏氏の
謂
(きよぜい)にして貞實(堅固)ならざる
」というのは、古代のガラスをいう。〔和漢三才図会〕に、布羅須古(ふらすこ)を、オランダから来た碧瑠璃色の四角の缶(ふ)(とっくり)であるという。
・流に作る。
(りゅう)。
は
(流)の省文。
璃(るり)は玉の名。〔漢書、西域伝上〕に「
離」「璧
離」としるし、火斉珠をいう。梵語の音写の語、吠瑠璃(ばいるり)を略した語である。
 野王按ずるに、瑠璃、
色にして玉の如きものなり。俗に云ふ、留利(るり)
璃▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...