瓜膚楓(読み)ウリハダカエデ

デジタル大辞泉の解説

うりはだ‐かえで〔‐かへで〕【××楓】

カエデ科の落葉高木。山地に生え、樹皮は緑色の地に黒い縞(しま)があり、マクワウリの実の色に似る。葉は円形で先が三つないし五つに裂ける。初夏、黄色い花が総状に垂れて咲く。材は柔らかく、楊枝(ようじ)やかごを作る。

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大辞林 第三版の解説

うりはだかえで【瓜膚楓】

カエデ科の落葉高木。山地に自生し、高さ10メートルになる。樹皮はマクワウリの皮に似る。花は五月頃葉といっしょに出て下垂し、淡黄色。葉は秋紅葉する。材は楊枝・籠かご・箸はしなどに用いる。

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精選版 日本国語大辞典の解説

うりはだ‐かえで ‥かへで【瓜膚楓】

〘名〙 カエデ科の落葉高木。本州、四国、九州の山地に生える。高さ約一〇メートル。樹皮は緑色でなめらか。葉は長さ八~一六センチメートル、幅六~一二センチメートルの広卵形で、浅く三~五に切れ込み、縁には二重の鋸歯(きょし)がある。五月頃、葉が出ると同じ頃に黄緑色の花が総状に咲く。実は長さ一・五~二センチメートルの翼をもつ。材は建築、器具材料のほか、経木とし、樹皮からは縄や箕(み)を作る。樹皮にマクワウリに似た模様があるのでこの名がある。〔日本植物名彙(1884)〕

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