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瓢形墳 ひょうけいふん

世界大百科事典 第2版の解説

ひょうけいふん【瓢形墳】

(1)朝鮮,新羅時代の墳墓の形式。2人の被葬者を近接した地点に葬るために,時期をへだてて2基の円墳を築造したもので,先につくった墳丘の一部を除去して新しい墳丘を増設する。慶州皇南大塚に例をとっていえば,径80mの2墳を南北に並設した長径が120mというから,先につくった墳丘の4分の1は破壊をうけたことになる。皇南大塚は先につくった南墳に男性を葬り,増設した北墳に女性を葬った夫婦塚であることが判明している。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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