甘南備山(読み)カンナビヤマ

デジタル大辞泉 「甘南備山」の意味・読み・例文・類語

かんなび‐やま【甘南備山】

京都府南部、京田辺市にある山。標高221メートル。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「甘南備山」の意味・読み・例文・類語

かんなび‐やま【甘南備山】

  1. 京都府京田辺市と大阪府枚方市との境にある山。神南備山。かんなべ山。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本歴史地名大系 「甘南備山」の解説

甘南備山
かんなびやま

たきぎの西南端、河内国との境近くにある。標高二一七メートルであるが、周辺の生駒いこま山脈の山が低いためそびえ立ってみえ、富士山に似た山容と相まって神の山と信仰され、大和竜田たつた三室みむろ山、飛鳥あすか三諸みもろ山とともに神(甘)南備山とよばれてきた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android