精選版 日本国語大辞典 「甘南備山」の意味・読み・例文・類語 かんなび‐やま【甘南備山】 京都府京田辺市と大阪府枚方市との境にある山。神南備山。かんなべ山。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本歴史地名大系 「甘南備山」の解説 甘南備山かんなびやま 京都府:綴喜郡田辺町薪村甘南備山薪(たきぎ)の西南端、河内国との境近くにある。標高二一七メートルであるが、周辺の生駒(いこま)山脈の山が低いためそびえ立ってみえ、富士山に似た山容と相まって神の山と信仰され、大和竜田(たつた)の三室(みむろ)山、飛鳥(あすか)の三諸(みもろ)山とともに神(甘)南備山とよばれてきた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報