京田辺市(読み)キョウタナベシ

デジタル大辞泉 「京田辺市」の意味・読み・例文・類語

きょうたなべ‐し〔キヤウたなべ‐〕【京田辺市】

京田辺

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「京田辺市」の意味・わかりやすい解説

京田辺〔市〕
きょうたなべ

京都府南部,木津川左岸の市。大阪府と奈良県に接する。 1906年田辺として町制。 51年大住 (おおすみ) ,草内 (くさじ) ,三山木 (みやまき) ,普賢寺 (ふげんじ) の4村を編入。 97年,京田辺と名称変更して市制施行。西部は生駒山地から続く丘陵地帯,東部は木津川の沖積平野。農業が主産業で,米作のほか近郊野菜や果樹,茶の栽培が行われる。 1960年代から宅地化が進み,人口が次第に増加。関西文化学術研究都市の一角をなす。中心集落の田辺の北に接する薪 (たきぎ) の酬恩庵 (一休寺) には一休和尚の墓があり,庭園は名勝。高麗寺跡,大住車塚古墳史跡。また観音寺本堂の十一面観音立像は国宝に指定されている。 JR片町線,近畿日本鉄道京都線,京奈和自動車道が南北に通じる。面積 42.92km2。人口 7万3753(2020)。

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日本歴史地名大系 「京田辺市」の解説

京田辺市
きようたなべし

1997年4月1日:綴喜郡田辺町が市制施行
【田辺町】京都府:綴喜郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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