デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「生島大吉」の解説 生島大吉(初代) いくしま-だいきち 1675-1706 江戸時代前期-中期の歌舞伎役者。延宝3年生まれ。生島新五郎の弟。元禄(げんろく)はじめごろ若衆方として江戸の市村座に登場。宝永2年江戸若女方の巻頭となったが,尾張(おわり)侯の未亡人と通じて投獄される。出獄後に発狂し,宝永3年4月24日死去。32歳。大坂出身。 生島大吉(3代) いくしま-だいきち ?-? 江戸時代中期の歌舞伎役者。3代藤井花咲と名のり京坂の舞台に出演。2代生島大吉(のち2代吾妻藤蔵)の門弟となり,安永7年(1778)江戸市村座で3代を襲名。 生島大吉(2代) いくしま-だいきち ⇒吾妻藤蔵(あづま-とうぞう)(2代) 生島大吉(4代) いくしま-だいきち ⇒吾妻藤蔵(あづま-とうぞう)(3代) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by