日本大百科全書(ニッポニカ) 「生石崎」の意味・わかりやすい解説 生石崎おいしざき 兵庫県淡路島、洲本市(すもとし)由良(ゆら)にある岬。紀淡海峡に突出し、前面に友ヶ島が望める景勝地で、付近一帯は保養地として、バンガロー、テント村などがある。岬の中腹には『日本書紀』垂仁(すいにん)天皇3年にみえる渡来人の新羅(しらぎ)王子天日槍(あめのひぼこ)を祀(まつ)った生石神社がある。但馬(たじま)の出石(いずし)に安住した天日槍の子孫が住んでいたともいわれる。山麓(さんろく)一帯では鳴門(なると)ミカンの栽培が盛んである。[吉田茂樹] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
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