産地卸売市場(読み)さんちおろしうりいちば

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「産地卸売市場」の意味・わかりやすい解説

産地卸売市場
さんちおろしうりいちば

生鮮魚介類を中心とする水産物の取り引きを行なう魚市場形態の一つ。漁業者や漁業協同組合から出荷される水産物の卸売りのため漁港に開設されるもので,釧路八戸銚子長崎などがある(地方公共団体による公設市場を含む)。一方,消費地で水産物の卸売りを行なうために開設されるものを消費地卸売市場といい,東京都豊洲や大阪市福島など大都市の中央卸売市場や地方卸売市場がある。近年,大手商社や流通業者の介入により,卸売市場外での流通が増え,水産物流通の要としての卸売市場の地位が揺らぎ始めている。そのため卸売市場に隣接してショッピング・センターやシーフード・レストランを整備するなど観光魚市場,ないしはレジャー・スポットとしての開発が各地で進められている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む