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産後クライシス さんごくらいしす

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知恵蔵miniの解説

産後クライシス

出産や育児により、良好な夫婦間家が築けなくなり、最悪の場合離婚にまで至ってしまう現象のこと。これまで「産後ブルー」「育児ノイローゼ」といった言葉で、おもに母親側の視点からとらえられていたものを、2012年9月5日に放映されたNHKの「アサイチ」で夫婦関係・社会現象としてとらえなおし、産後クライシスとの名称で位置づけた。番組で参考としたのは、ベネッセ次世代育成研究所が06〜10年にかけて288組の夫婦を対象に行った調査(分析:お茶の水女子大学・菅原ますみ教授)と、番組が行った約1200人へのアンケート。子供の年齢が0、1、2歳と上がるにつれ、「夫(妻)への愛情を実感する」割合が、妻・夫ともに減少する(特に妻側が急激な減少を示す)ことが示され、その原因として「出産後の家事育児への非協力、理解不足、ねぎらいの言葉の不足」などがあげられた。

(2012-09-7)

出典|(株)朝日新聞出版発行
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