ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「産業のサービス化」の意味・わかりやすい解説 産業のサービス化さんぎょうのサービスか 経済活動の中で,物を作ること自体が生み出す付加価値,あるいはそれに従事する労働者の割合が相対的に低下し,サービスの比重が増大することをいう。第一義的には,第3次産業のウエートが大きくなる現象であるが,第1次・第2次産業においても,技術開発,企画・デザインなど,直接生産にかかわらない部分の比重が高まっていることも,産業のサービス化にあずかっている。この傾向は今後とも進展するものとみられており,産業のソフト化ともいわれている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by