用具教科(読み)ヨウグキョウカ

デジタル大辞泉 「用具教科」の意味・読み・例文・類語

ようぐ‐きょうか〔‐ケウクワ〕【用具教科】

国語算数など、他教科学習するうえでの用具となる言葉・文字・計算などを学ぶ教科。⇔内容教科

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「用具教科」の意味・読み・例文・類語

ようぐ‐きょうか‥ケウクヮ【用具教科】

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] tool subject の訳語 ) 教科の種類のなかで、他の実質的な学習の基礎となる教科をいう。実質的な学習のための教科は社会科、理科などの内容的教科であり、用具教科は国語、算数など反復練習を伴うものとされた。アメリカの新教育思想によるカリキュラム論の分類であるが、国語科数学を単なる用具とみる考え方には批判も強い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android