田中万春(読み)たなか ばんしゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中万春」の解説

田中万春 たなか-ばんしゅん

1772-1822 江戸時代後期の国学者。
明和9年8月17日生まれ。和漢の学をおさめ,暦算,地理,西洋事情にも通じる。文化4年ロシアの蝦夷地(えぞち)(北海道)侵攻への対処策「禦虜(ぎょりょ)策」をあらわして幕府に提出。渡辺崋山らとも親交があり,「万国形勢大編年」をのこした。文政5年7月18日死去。51歳。出羽(でわ)鶴岡(山形県)出身。名は政均(まさひら)。通称は一郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む