田中仏心(読み)タナカ ブッシン

20世紀日本人名事典 「田中仏心」の解説

田中 仏心
タナカ ブッシン

明治・大正期の僧侶



生年
慶応3年4月10日(1867年)

没年
大正3(1914)年8月9日

出身地
出羽置賜郡(山形県)

旧姓(旧名)
片岡

学歴〔年〕
林泉寺内曹洞宗専門支校卒

経歴
明治13年得度。山形県米沢の林泉寺内曹洞宗専門支校で学び、20年から永平寺修行。30年明治の初め廃寺となった、道元ゆかりの吉峰寺(福井県)を再興した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中仏心」の解説

田中仏心 たなか-ぶっしん

1867-1914 明治-大正時代の僧。
慶応3年4月10日生まれ。明治13年得度。山形県米沢の林泉寺内曹洞宗(そうとうしゅう)専門支校でまなび,20年から永平寺で修行。明治のはじめに廃寺となった道元ゆかりの吉峰(きっぽう)寺(福井県)を30年に再興した。大正3年8月9日死去。48歳。出羽(でわ)置賜(おきたま)郡(山形県)出身旧姓は片岡。名は久弥,のち友昌。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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