田中佐十郎(読み)タナカ サジュウロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「田中佐十郎」の解説

田中 佐十郎(5代目)
タナカ サジュウロウ


職業
長唄囃子方

専門
鳴物

本名
高橋 雄三郎

生年月日
明治32年 4月26日

出生地
東京

経歴
10代目伝左衛門の門弟。大正10年5代目佐十郎を襲名。昭和47年長男佐十次郎は仙波宏祐と改名して仙波流を樹立した。

所属団体
長唄協会(理事)

受賞
勲五等双光旭日章〔昭和44年〕

没年月日
平成4年 5月13日 (1992年)

家族
長男=仙波 宏祐(長唄囃子方・仙波流家元)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「田中佐十郎」の解説

田中 佐十郎(5代目)
タナカ サジュウロウ

大正・昭和期の長唄囃子方



生年
明治32(1899)年4月26日

没年
平成4(1992)年5月13日

出生地
東京

本名
高橋 雄三郎

主な受賞名〔年〕
勲五等双光旭日章〔昭和44年〕

経歴
10代目伝左衛門の門弟。大正10年5代目佐十郎を襲名。昭和47年長男佐十次郎は仙波宏祐と改名して仙波流を樹立した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中佐十郎」の解説

田中佐十郎(2代) たなか-さじゅうろう

?-1843 江戸時代後期の歌舞伎囃子(はやし)方。
長唄三味線方今藤(いまふじ)派の流祖。初代田中佐十郎の弟子。文化3年江戸中村座で2代を襲名。天保(てんぽう)7年今藤長才と名をあらためた。小鼓(こつづみ)のほかに太鼓,三味線,箏(そう)もよくした。天保14年4月6日死去。常陸(ひたち)(茨城県)出身本名は今藤(こんどう)長十郎

田中佐十郎(初代) たなか-さじゅうろう

?-? 江戸時代中期-後期の歌舞伎囃子(はやし)方。
江戸の人。3代田中伝左衛門の弟子。小鼓(こつづみ)打として天明-享和(1781-1804)のころ活躍した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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