田中多太麻呂(読み)たなかの ただまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中多太麻呂」の解説

田中多太麻呂 たなかの-ただまろ

?-778 奈良時代官吏
陸奥守(むつのかみ)兼鎮守副将軍として東北地方の経営にあたる。神護景雲(じんごけいうん)元年(767)胆沢(いさわ)地方(岩手県南部)の蝦夷(えみし)にそなえて伊治(いじ)城をきずいた功で正四位下にのぼる。のち美濃守(みののかみ),右大弁兼出雲守(いずものかみ)。宝亀(ほうき)9年1月11日死去。名は多太万呂ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む