田中筆子(読み)タナカ フデコ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「田中筆子」の解説

田中 筆子
タナカ フデコ


職業
女優

本名
斉藤 筆子

旧名・旧姓
田中 筆子

生年月日
大正2年 3月16日

出生地
東京市 深川区(東京都 江東区)

学歴
文化学院女学部〔昭和4年〕卒

経歴
大正13年第2次芸術座「青い鳥」に出演以後、金平軍之助・主宰近代劇場を経て、昭和5年日活太秦撮影所に入り、映画女優となる。9年に新興キネマの女優となり「浪花の女」以後、映画の名脇役として活躍。代表作に「鬼婆」「足摺岬」などがあり、晩年にはNHKテレビ「夢千代日記」に出演した。

没年月日
昭和56年 2月23日 (1981年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「田中筆子」の解説

田中 筆子
タナカ フデコ

大正・昭和期の女優



生年
大正2(1913)年3月16日

没年
昭和56(1981)年2月23日

出生地
東京市深川区

本名
斎藤 筆子

旧姓(旧名)
田中 筆子

学歴〔年〕
文化学院女学部〔昭和4年〕卒

経歴
大正13年第2次芸術座「青い鳥」に出演。以後、金平軍之助・主宰の近代劇場を経て、昭和5年日活太秦撮影所に入り、映画女優となる。9年に新興キネマの女優となり「浪花の女」以後、映画の名脇役として活躍。代表作に「鬼婆」「足摺岬」などがあり、晩年にはNHKテレビ「夢千代日記」に出演した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中筆子」の解説

田中筆子 たなか-ふでこ

1913-1981 大正-昭和時代の女優。
大正2年3月16日生まれ。13年第2次芸術座の「青い鳥」に出演。近代劇場にくわわり,昭和5年日活太秦(うずまさ)撮影所にはいる。のち入江プロ,東宝などをへて,39年フリー。中年・老年役を演じた。昭和56年2月23日死去。67歳。東京出身。文化学院卒。本名は斎藤筆子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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