田内衛吉(読み)たのうち えきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田内衛吉」の解説

田内衛吉 たのうち-えきち

1836*-1864 幕末武士
天保(てんぽう)6年11月27日生まれ。土佐高知藩士。武市瑞山(たけち-ずいざん)の弟。同藩の田内菜園の養子。文久2年江戸遊学からの帰途,大坂で吉田東洋暗殺の犯人捜査中の藩吏井上佐一郎を岡田以蔵らとともに殺害。3年勤王党への弾圧で投獄され,元治(げんじ)元年11月28日獄中で服毒死。30歳。名は茂稔。通称ははじめ喜多治。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「田内衛吉」の解説

田内衛吉 (たのうちえきち)

生年月日:1835年11月27日
江戸時代末期の志士
1864年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android