田原抱月(読み)たばら ほうげつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田原抱月」の解説

田原抱月 たばら-ほうげつ

1845-1910 明治時代の茶道家。
弘化(こうか)2年生まれ。川俣茂七郎の弟。鹿児島西洋医学とドイツ語をまなび,陸軍省の翻訳官をつとめる。のち辞職して東京神田駿河台(するがだい)で遠州流茶道を教授。明治43年12月17日死去。66歳。出羽(でわ)松山(山形県)出身本姓川俣。名は規。別号に養庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む