日本歴史地名大系 「田宮川」の解説 田宮川たみやがわ 徳島県:徳島市徳島城下出来島田宮川国道一九二号北側の庄(しよう)町二丁目標柱を上流端とし東流、JR徳島線蔵本(くらもと)駅および佐古(さこ)駅付近で北に半弧を描いてさらに東流して南岸の蔵本・佐古地区と北岸の庄・島田(しまだ)・矢三(やそ)・田宮地区を分け、北佐古一番町・佐古一番町と出来島本(できじまほん)町四丁目付近で新町(しんまち)川に合流する。延長三・三キロ、一級河川。川の名称となっている田宮の地名は、水田地帯のなかにお宮(天神社)があったからとする説や、天神社の祭神である菅原道真が九州へ流される途中に一泊した旅屋(たびや)が「たみや」に変化したとする説などがある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by