田文鏡(読み)でんぶんきょう(その他表記)Tian Wen-jing; T`ien Wên-ching

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「田文鏡」の意味・わかりやすい解説

田文鏡
でんぶんきょう
Tian Wen-jing; T`ien Wên-ching

[生]康煕3(1664)
[没]雍正10(1732)
中国,清中期の政治家。諡は瑞粛。正黄旗漢軍旗人。康煕 22 (1683) 年福建省長楽県の県丞となり,山西ねり郷知県,直隷易州の知州,吏部員外郎などを経て康煕末には内閣侍読学士となった。雍正1 (1723) 年に陝西の華嶽の告祭を命じられ,途中山西の天災をみて帝に上奏し,その救済に活躍した。翌年河南布政使から河南巡撫となり,任地で官吏の腐敗を粛正した。同6年河南・山東総督に任命され,また太子太保を兼ね,オルタイ (鄂爾泰),李衛とともに雍正朝時代に手腕をふるった。

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